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ひきこもりから抜け出したいあなたへ

感じるままに感じてみよう

 

心優しい勇者たちへ

 

 

 

 

私は 10 年間ひきこもっていた時、

家族や周囲の人たちに度々言われてきた言葉があります。

 

 

 

「気の持ち方、受け取り方次第だよ」

私はそう言われるたびに、

心の奥で憤りを感じていました。

 

 

 

私の感情を一蹴され、

責められているような感じがしたのです。

 

 

 

当時の私は、両親と話すことはおろか、

顔を見合わせることも、

視線や関心を向けられることさえも拒んでいました。

 

 

 

自分の存在そのものが恥ずかしく、

影さえ消したい思いから、

家の中でも抜き足差し足忍び足で、

まるで能面の幽霊のようでした。

 

 

 

人は「気の持ちよう」と簡単に言いますが、

ベースに「安心感」や「つながり感」「自己肯定感」があってこそ、

良い方向に作用するのではないかと思います。

 

 

 

「不安感」や「不信感」でいっぱいで、

藁をもすがりたい真っ只中な者にとっては、

「気の持ちよう」などと、選択する心のゆとりはないのではないでしょうか。

 

 

 

その前の段階を踏まなければ、

その励ましは、すんなりと受け入れられず、

かえって反発や罪悪感を強めてしまうのではないかと思うのです。

 

 

 

「私の感じ方が悪いのかな」

このように何度自問し、自責にかられたか知れません。

 

 

 

良くなって欲しいからこそ、

言ってくれていることはわかっていても、

「私のことを何もわかってくれていない」と、孤独感は募るばかり・・・。

 

 

 

こんな時は、立ち止まってみてください。

 

 

 

周囲の愛情を素直に受け取れないのも、

何かを感じないようにしていて、

通るべき段階を踏んでないから起こる心理なのです。

 

 

例えば甘えたい時に甘えられなかったとか、

自己主張できる環境になかったとか、

しっかり者としての役割をさせられていたとか、

自分を生きられない何らかの事情があったのではないでしょうか。

 

 

 

そうすると、他人の期待に応えることが優先となってしまいます。

 

 

 

自分を後回しにして他人に合わせてばかりいると、

自分の欲求や好みがわからなくなり、

それ以外の生き方を知らないために、

環境が変わっても同じパターンを繰り返してしまうことになります。

 

 

 

段階を踏んで成長していくことが大切で、

自分の中の子供をすっ飛ばして、

大人のふりをしていると、

すっ飛ばされた子供は成長を止めて、

何かあるごとに暴れ回ります。

 

 

 

自分の中の子供と向き合って、

話をじっくり聞いてあげると、

また成長を始めます。

 

 

 

男だから、女だから、こんな歳だから・・・は抜きにして、

素直な気持ちを見つめましょう。

 

 

 

こうして段階を踏んで成長していき、

心身ともに健康になって初めて、

「気の持ちよう」の真意を受け取ることができ、

物事の捉え方を選択できるようになるのだと思います。

 

 

 

だから、どうか背伸びをせずに、

自分とじっくり向き合って、

どうして今の自分になったのかのルーツを探り、

自分を理解してほしいと思います。

 

 

自分の一番の味方は自分です。

 

 

自分を理解する努力を続けていけば、

自分と仲良くなることは、この先必ず達成します。

 

 

 

その時がきたら、

今のひきこもり時代から生み出した学びが、

その後の人生に役立つものとして輝き出します。

 

 

 

あなたがあなたらしく、

生き生きと歩み出す姿を、

わくわくしてイメージします。

 

 

 

 

 

本来の自分を取り戻し、

喜び楽しむ日々を送られることを、

いつも応援しています。

 

 

 

今日も生かされていることに、

ありがとうございます。

 

 

 

森山 華伊

 

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