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命がけの抵抗「成熟拒否」

大人になりたくない

 

心優しい勇者たちへ

 

 

 

 

私は18 歳から 42 歳まで摂食障害と共に生きてきました。

 

 

 

この期間は私にとってどんな意味が隠れていたのでしょうか。

 

 

 

認められたい、愛されたい、安心したいなどの欲求の根底には、

自己否定と許されたい気持ちがあったと思います。

 

 

 

アルコールや薬物、ギャンブル、仕事・・・

数ある依存症の中で私が摂食障害になったのは、

一番手軽な食べ物を乱用、拒絶することで自分を数値でコントロールし、

誰からも責められないような理想の型にはめたかったからだと思います。

 

 

 

それは大人の女性として生きることへの、命がけの抵抗でした。

 

 

 

大人の女性に見られることを恥じ、恐れ、女性を想起させるものを嫌悪しました。

 

 

 

いわゆる成熟拒否です。

 

 

 

今となっては認めていますが、摂食障害の渦中では無意識の領域で成長を止めていたので、

その間は何に対し苛立っているのか自覚していませんでした。

 

 

 

自分の体型へのこだわりはどこからきているのだろう、

自分が女性であることで、傷付いた体験がなかっただろうかと遡っていくと、

あなたにも思い当たることがあるかもしれません。

 

 

 

大人からしたら大したことないと思うようなことも、

子供は深く傷ついているということがあります。

 

 

 

また本人も、「こんなことはよくある些細なこと。気にしてはいけない。」 と

思い込んでいることもあると思います。

 

 

 

例えば・・・、 親が男の子を望んでいたのに、女の子で生まれてがっかりされた。

 

 

 

体型の揶揄い、辱められた。

 

 

性的ないたずら、虐待、視かんを受けた。

 

 

 

親が自分の成長を淋しがった。

 

 

 

「色気付いてきた」と嘲笑や詰られた。

 

 

 

このような経験をして、女性として生きることが怖くなり、

子供に戻りたい、保護されたいといった切実な思いが、

体型への異常なまでのこだわりとなって表面化したのが摂食障害なのではないかと思います。

 

 

 

女性として生きることを自分に許可することは、私は長い年月を要しました。

 

 

 

それまでは、アイスクリームやクリーム系の菓子パンなど、

甘い乳製品ばかり過食していました。

 

 

 

まさに不二家のペコちゃんでお馴染みの「ミルキーはママの味」です。

 

 

 

ある日突然、女性性を許したわけではなく、

ゆっくりゆっくり年単位で、マシになっていく感じでした。

 

 

 

摂食障害になったのは、あなたにとって意味のあることだと思います。

 

 

 

何かから守るために、必要だったのです。

 

 

 

だから、自分を責めないでくださいね。

 

 

どうすれば治るかというよりも、今の自分を理解することから自然と開けていきます。

 

 

向き合うことに疲れたら、休んで良いのですよ。

 

 

自分の芯に落とし込むまで、時間がかかっても良いのです。

 

 

 

納得するまでじっくり悩みながら、ひとつひとつ丁寧に生きていけば、

あなたの周りを囲んでいるトゲトゲのバリアは、

いつか人を励まし癒す花のようなオーラに変わるでしょう。

 

 

 

そのために今があるのですよ。

 

 

あなたはこの試練を良い方向へと変えていきます。

 

 

必ず乗り越えられます。

 

 

 

 

 

本来の自分を取り戻し、

喜び楽しむ日々を送られることを、

いつも応援しています。

 

 

 

今日も生かされていることに、

ありがとうございます。

 

 

 

森山 華伊

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