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慢性化した過食、リセットする方法

まずは自分を許すことから

 

優しい勇者たちへ

 

 

 

 

私は両親との葛藤で、長い年月を苦しみました。

 

 

 

言葉にできない苛立ちは押し黙るほかなく、

まともに両親と向かい合って会話はできませんでした。

 

 

 

摂食障害になる何年も前から片鱗はありましたが、

誤魔化しは次第に効かなくなり、

大学 1 年の時に拒食症と鬱により歯車が狂い始めたのです。

 

 

その後 20 年は、過食や拒食を繰り返すことで、

感覚や感情を麻痺させながら、なんとか生きながらえてきました。

 

 

 

完璧でないと(自分が思い込んでいる理想)、

人や世間から受け入れてもらえないと信じていて、

完璧でない自分に焦りと不安でいっぱいでした。

 

 

 

その間に親しくなった人(医療従事者以外の健康な人)も何人かいて、

状況を話したこともありましたが、皆同じ反応が返ってきました。

 

 

 

 

「親を安心させてあげなさい」

 

 

「いつまでも甘えていては駄目だ」

 

 

「子を思わない親はいない」

 

 

「あなたが親になればわかる」

 

 

「子供を産み育てないうちは子供」

 

 

 

 

このような言葉で、事あるごとに諭されました。

 

 

私は怒りを堪えながら、平然として聞いていました。

 

 

反論しても虚しくなるだけだと知っているからです。

 

 

 

確かに私は、外から見たら恵まれていて、

愛情深く育てられたと映るかもしれませんが、

その内情は、幼い頃から親の機嫌を伺いながら、

頑張り屋の良い子として無理をしていたというのが本当のところです。

 

 

 

親との関係に悩まれている方々はたくさんおられるでしょう。

 

 

 

親に優しくできない自分を責め、

何度となく歩み寄ろうと努力もしてきたのではないかと思います。

 

 

 

でも、その度に心がうずいたり、

身体が反射的拒否反応したりなどの意に反する症状に、

さらに苦しんできたのではないでしょうか。

 

 

 

世間の正論が、自分にとって正しいとは限らないということは、

葛藤から解放された今だからわかることなのですが、

葛藤のさなかでは良心の呵責がかえって仇となり、

真面目であるほど、優しい人であるほど、

自分を自ら傷付けることを選んでしまうようです。

 

 

自分の心なり、身体なり、「嫌だ!」と訴えてきたら、

それが真実なのですね。

 

 

自分の感覚を尊重して良いのですね。

 

 

これが「自分を大切にする」ということです。

 

 

 

拒否反応が、社会的な善に当てはまらなくても、自分を責めないでください。

 

 

そうなる理由があるから、そうなるのです。

 

 

その正直な反応を悪者にして、社会的な善に添わなければと、

自分を偽るから苦しいのです。

 

 

 

まずは、親に対する不快な気持ちが自分にあることを認めましょう。

 

 

 

自分を裁かず、ありのままを感じてみるのです。

 

 

 

「人としてこうあるべき」の呪縛を、いったんほどいてみてください。

 

 

 

外からの声ではなく、内なる声に耳を傾けてみてください。

 

 

 

全ては自分を許すことから始まります。

 

 

 

自分の受け入れがたい感情が自分にあるのだなと、

ただただ認めるだけで楽になります。

 

 

 

次のように一人で声に出して言ってみるのも良いですよ。

 

 

 

「親とのわだかまりがあることを自分に許します」

 

 

 

あなたの周囲の人達も、良くなってもらいたい気持ちで、

親目線から色々アドバイスしてくることもあるかもしれませんが、

すでにあなたは何百回も、その言葉を自分に向けてきたと思います。

 

 

 

少し距離を置いて、時に聞き流すことも必要です。

 

 

 

まずは、自分との和解。その先に親への理解とつながります。

 

 

 

自分を許すことができると、自然に心も身体も柔らかくなり、

頑張ってやってきたことが、すんなりと楽にできるようになります。

 

 

 

 

「今日一日何もできなかった自分を許します」

 

 

「人と比べて妬んでしまった自分を許します」

 

 

「過食してしまった自分を許します」

 

 

「お母さんにひどいことを言ってしまった自分を許します」

 

 

「ネガティブ思考から抜け出せない自分を許します」

 

 

 

 

不安や怒り、淋しさ、羨ましさ・・・

このような負の感情が込み上げてきたら、

一人で声に出して言ってみてください。

 

 

 

「そんな自分をまるごと許します」

 

 

 

私が回復してからも続けていることを、これからも皆さまにシェアしていきますね。

 

 

このように自分を責める癖を軌道修正しながら、ゆっくり歩んでいきましょうね。

 

 

 

 

 

 

本来の自分を取り戻し、

喜び楽しむ日々を送られることを、

いつも応援しています。

 

 

 

今日も生かされていることに、

ありがとうございます。

 

森山 華伊

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