心優しい勇者たちへ ひきこもりに一番大切なのは、 「安心感」です。 安全で、落ち着きがあって、 ありのままの自分を認められて、 基盤に安心感ができてはじめて、 外の世界に目を向き始めます。 人と比べたり、世間の常識に当てはめて、 批判的な心でいっぱいになると、 のびのびと自分を育てることができないのです。...
心優しい勇者たちへ 摂食障害の方、ご家族の方、 そうではない方もこんにちは。 私は、2018 年夏に長い長い摂食障害から卒業して、 2 年を迎えようとしています。 88 歳の父と、83 歳の母が近くに住んでいますが、 ここ最近はふたりとも、だいぶ弱くなってきました。 母は昨年末に大腸がんの手術をし、 糖尿病と高血圧、足腰の痛み、さらに物忘れがひどくなって、...
心優しい勇者たちへ ほんの数ヶ月前には予想もしていなかったことが起きることがあります。 まさか私が、ピアノでコンサートをする側に回るとは、 夢には見ていましたがこんなに早く実現するとは思いもよりませんでした。 人との出会いと不思議なめぐりあわせが重なって、突然チャンスはやってきます。 そのタイミングは逃さないよう、 「チャンスはつかむ!」...
心優しい勇者たちへ 心の病に悩まれているお子様のお母様は、 医師やカウンセラー、テレビのコメンテーターなど、 色々な人から「母親が悪い」と、露骨には言われなくとも、 そう思われていると感じて、 二重に苦しまれておられる方が多いのではないかと思います。 そのため、病院や福祉などに相談にいくことをやめてしまったり、...
心優しい勇者たちへ 摂食障害やひきこもりで、症状に振り回されていた約 25 年間、 将来の不安と焦り、家族や世間への負い目と自責の念でいっぱいでした。 両親は私のことで、いつも意見のぶつかり合いをして、 家庭内は疲労と焦燥でピリピリしていました。 父は私に対し、腫れ物にさわるように遠慮していましたし、...
心優しい勇者たちへ 82 歳の母が、最近体調が良くなくて、 今日も付き添って病院へ行きました。 昨年の夏、一人娘が 25 年の摂食障害から解放されたことで、 粘り強く支え続けた気丈な母は、一気に力が抜けたのでしょうか。 近頃みるみる弱くなってきたので、 実家に度々帰り、 親子 3 人で会話することが増えてきました。...